読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「舞姫通信」を読んでみた

Books
扱ってるテーマが自殺のせいか、読んでても重い・・・(ー ー;) 初期の作品のせいか、文章もリズム感が無いというか、スイスイと読めなかったのが残念。重いテーマの時ほど、リズム感が大切だと思うんだけど。

双子の兄を自殺で亡くした高校教師の主人公を軸に、兄の恋人だった芸能プロダクションの女性専務やら、作られた偶像の自殺志願者・城 真吾などが物語を進めるのだが、いささか現実味に乏しい。現実味が無くてもリズム感があれば、スッと読めてしまうのだけど・・・。
高校の同僚なんかに良い味を出してる人物が描かれてるだけに、少しもったいない気がする。

テーマがテーマだけに、ハッピーエンドとは言いづらい結末だし、結局、舞姫通信って誰が書いてたの?という些末な謎も残って消化不良。

☆2個。