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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

奇跡のアンダーハンドパスを扱った小説を紹介!「一瞬の風になれ」

Books 日常 時事問題

驚いたと言うよりも、衝撃だったな。

陸上男子400mリレー、銀メダルだからな。

失格になったとはアメリカに先着しての2位!

ジャマイカに肉薄するレベルじゃないか!

今回のオリンピック、感動的なシーンが多かったけど、この快挙はこれから先、語り継がれるだろうなぁ。

rio.headlines.yahoo.co.jp

 

すでにテレビや新聞で、今回の快挙の要因として、日本チームが取り入れた「アンダーハンドパス」が大きく取り上げられてるんだけど、陸上の専門家でもないし、詳しく書けないんだけど、かなりリクスのあるバトンパス・・・らしい。

オーバーハンドパスは、かなり確実にバトンを渡すことが出来るがスピードが多少落ちるのが難点。

アンダーハンドパスは、スピードは落とさずに渡せるが、確実に渡すことは難しい。

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アンダーハンドパス、これからブームになるんじゃないか?

 そんなアンダーハンドパスを扱った小説があるんだけど、今回は、その小説を紹介しようかな。

 

2007年、第4回本屋大賞の受賞作、佐藤多佳子「一瞬の風になれ」だ。

この小説、超オススメ!

内容は以下・・・。

 

 

続き~

 

オレが読んだのは文庫版。

この小説は三部構成だけど、長さを感じさせない躍動感がある。

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「青春小説のMO.1」って帯に書かれてるけど、NO.1はともかくとして、感動的な小説なのは確かだ。

www.honzuki.jp

普通の高校の普通の陸上部に入った新二。天才的な速さのと努力でタイムを縮めていく新二を軸に、インターハイを目指す物語だ。

ただのスポ根小説じゃないよ!

この小説の中には、高校生活で味わうであろう、いろいろな感情がてんこ盛りにされてる。友情、挫折、家族・・・。中身が濃いのだ。

信頼し合う同級生、上級生を慕う下級生、さらに足は速いけど仲間に溶け込まない新入生・・・。オレの説明だと、なんだか、ありがちな人物配置に思われるけど、とにかく名作と言ってよいレベルの小説。

 

そんな陸上部が、400mリレーでライバルの強豪校に勝つため、アンダーハンドパスを取り入れる。ここでの陸上部内での人間関係とか、練習の描写なんかは、自分が当事者になったような臨場感だし、ところどころ、ウルッとなるシーンもある。

第三部のラストなんか、泣いたぞ!

久々に読み返してみようかなぁ・・・、って思うな。

テレビドラマにもなってたけど、断然、原作がオススメ!

今回の銀メダルで感動した人には、ぜひとも読んでほしい本だなぁ。

 

 

そういえば、カール・ルイスって有名でしょ。

ボルトが出てくる以前は、カール・ルイスの走りとか、伝説になるとかいわれてたし・・・。

そのカール・ルイスが32年前に出場したロサンゼルス五輪のリレーだけど、当然、アメリカチームが金メダル。

今回の日本チームが出した37秒60は、あのロサンゼルス五輪を上回るものらしい。(今朝の新聞情報)

 

タイムスリップしたら金メダルだ・・・。