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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「沈まぬ太陽」を観てみた

Movie
図書館でDVDが有ったので借りてきた。
まぁ、ゲオなんかで金を出して借りるなら、多分借りない作品だが、
図書館だとタダだからな・・・。

3時間を越える長編なんだが、まぁ、たしかに骨太ではある。
骨太だから見ごたえがあるかと言うと、それはまた別な話で・・・。
骨太だから良作とは限らないわけだし、見ごたえが充分で満足できるかというと、
それは違うんだな。

原作を読んでないので、原作との比較はできないんだけど、
これ、多分、原作を全部描ききれてないんだろうな。
原作はかなりの長編だし、それを3時間余りの映画にまとめるなんてのは、
よほどしっかりした映像作者じゃないと難しいんじゃないか?

日本航空がモデルと思われる会社を舞台に、一人の男の人生(というか生き様)を描いてるんだが、
開始そうそう、まず思ったのが、

渡辺謙、フケてる!(ーー;)

1960年代の若い頃のシーンだから、年齢的に演じるのはキツいんじゃないのか?
さすがに現代のシーンでは、ややオーバーとも思える演技で魅せてはいるけど。
飛行機のシーンなんかでも、明らかに合成と判るような描写で、やや興ざめ。
労働組合の話やら、墜落事故の遺族担当の話、会社の不正を描いた話などなど、
内容は盛りだくさんなんだが、どれもこれも中途半端な感じで消化不良。
もっと、どれかに軸足を置いて、その部分を丁寧に描いたほうが重みが出たような・・・。

カラチやらテヘラン、ケニアなどでのシーンもあり、金もかかってる映画だろうけど、
また観たいとは思わないな。

映画を観たときに良い映画だと、原作も読んでみようかって気になるけど、
この作品はそんな気になれなかった・・・。

1960年代から墜落事故後までの20年を描いてる映画だが、それだけの長い期間を描くには、
それなりの魅せるテクニックが必要なんだろうな。