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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「悼む人」を読んでみた

Books

これは合わんな。

悼む人ってのが、どうにも感情移入できない。
ただの自己中心的な人間に見えてしまう。もしくは、精神の病んだ人・・・。


悼む人になった理由(旅に出た理由)も記述されているのだが、自分の感覚では、こんな理由で旅に出るか?って感じだ。
信じられないぐらい現実離れしてると思う。
こんな理由で旅に出るとしたら、とてつもなく精神の弱い人間に思える。

雑誌記者や母親など、まわりの人物が現実的に描かれているだけに、主人公の現実感の無さが、よけいに際立ってしまっている。
永遠の仔」が良かっただけに、残念な作品。




悼む人〈上〉 (文春文庫)


天童 荒太
2011-05-10