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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「猫鳴り」を読んでみた

Books
朝6時に読み始めて9時過ぎに読了。
3時間で一気読み。

なんとも言えない雰囲気の小説だった。子供の居ない中年夫婦の元に現れた仔猫。心に闇を持つ少年(神戸の有名な殺人少年を想起させる)等、なんか、登場人物を好きなれない。

猫を捨てた少女といい、第二部の主要人物の少年にしても可愛くない。といいうか不気味な感じさええ受ける。
第一部で猫を飼うことになる主婦にしても、好きになれないタイプ。

この一部と二部の流れは、第三部と合わないな。
どの人も良い人に描かれてる。物語の統一性というか、それまでの流れが損なわれてるような気がする。
ラストも淡々とし過ぎてるような・・・。

☆3個

猫を扱った小説は、有川浩の「旅猫リポート」があるが、そちらの方がはるかに余韻の残る物語だった。

背表紙~
ようやく授かった子供を流産し、悲しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるですべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた・・・・・・。「死」を厳かに受け入れ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。


第二部なんかは、猫の存在感は無かったけどなぁ。まぁ、背表紙なんて、5割増しで書かれてる事が多いからな。