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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「二流小説家」を読んでみた

Books

「このミステリーがすごい! 」、「ミステリが読みたい! 」、「週刊文春ミステリーベスト10」の全てで1位にランクインした本書。
で、読んでみたけど・・・・

それほどのものかぁ!?

ってのが正直な感想。

そもそも、所々に出てくる作中作・・・。これ、本筋に何の関係があるんだ?ヴァンパイアだのハードボイルドだのSFだの様々なジャンルの作中作が出てくるけど、ま~ったく無関係!
これだけ、無関係な作中作が出てくると不愉快

もう一点、気にいらない点を挙げると、最初の事件が起こるのが、本書を半分近くまで読んだところ。550ページにもなる厚さなのに、半分近くまで読まないと、事件が起きない。その間、ストーリーには何の関係もない作中作が・・・。これ、苦痛だろ!

事件が起きてからの展開はスピーディだが、それまでに嫌気がさしてるから、楽しみも激減。
後半だけなら、どんでん返し職人ジェフリー・ディーヴァーを彷彿とさせる展開で☆4個ぐらいだけど、意味もなく長い前半と作中作で大減点。いいとこ☆2個

毎年、ミステリーのベスト10を選ぶのはいいけど、たまには、「今年は1位の該当作は無し」って英断は出来ないもんかね。まぁ、出版社も本を売りたいがための営業なんだろうけど、長い目でみると、こんなもんが1位じゃ、ミステリーファンを無くすけどな。

ホントは☆1個でいいんだが、後半のスピード感とドンデン返しに免じて☆2個