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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「棘の街」を読んでみた

Books

堂場さんの作品はスポーツ物は何冊か読んだけど、警察小説は初。

地方都市・北嶺での誘拐事件は、上條のミスにより被害者が殺害され、捜査が行き詰まっていた。誇りを取り戻すため捜査に邁進する彼の前に現れた少年。その出会いが彼が封印してきた過去を解き始めた時、事件は意外な姿を見せる・・・・・・。

長かった。なかなかの長編で、読み始めた時は物語に入り込めず苦労した。主人公の性格が少々デフォルメされてるように思う。警察という組織の中での立ち位置を強調したのだろうが、現実感という意味では疑問符。
犯人の少年の描写は上手い。キ○ガイじみた性格もよく描けていて、読んでいて嫌悪感さえ感じさせる。
勧善懲悪を好む自分としては、犯人の結末も合格点。

前半は苦労したが、後半はほぼ一気読み。

プロットもよく練られているけど、主人公の性格描写なんかはもう少し丁寧に描かれていても良いような気がする。

☆4個。

棘の街 [ 堂場瞬一 ]

価格:864円
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感想(8件)