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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「異人たちの館」を読んでみた

Books

叙述トリックの傑作!と言う評判を聞いて読んでみたけど、読解力の無い自分には傑作と呼ばれる所以が解らない。

年譜、インタビュー、作中作、モノローグ、本文・・・五つの文体で書かれた作品だけど、読んでて腰が落ち着かない。モノローグなんて「これ、誰の独白だよ?」状態になってしまった。

もちろん様々な謎が提示されてるし、当然、気になるから眠い目をこすりこすり読了したんだが「?」だった。自分の読解力の無さは認めるけれども・・・これ叙述トリックなの?

傑作って言うからには、我孫子武丸「殺戮にいたる病」、歌野さんの「葉桜の〜」級のドンデン返しを期待してたんだけどなぁ。

☆3個

背表紙〜
失踪した息子・小松原淳の伝記を書いて欲しい、との依頼を受けたゴーストライターの島崎。広大な館で資料を渉猟するうち、彼は淳の生涯に魅せられてゆく。小説家志望の強烈な個性、幼年期から続発した奇妙な事件と謎の異人。なおも調査を進める島崎に不穏な出来事が起こり始めた―。五つの文体で書き分けられた断章から、恐怖の異人がいつしか立ち上がる!折原トリックの最高峰。

最高峰ねぇ・・・。
動機とかの面でも弱い気がするんだよなぁ。折原さんの「―者シリーズ」は、わりとその辺も丁寧に描かれていて好きなシリーズなんだけど、この作品はなぁ・・・。