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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「花の鎖」を読んでみた

Books

途中から、なんとなくトリックが分かって解ってしまったな。

3人の女性目線からかの記述なんだが、要するに時間軸のズレを利用してるわけで・・・。

ただ、それが解ったからといって、ストーリーが解りやすいかと言うと、自分には解りにくかったな。

湊かなえ独特の重層的な登場人物の配置、終盤に向けての畳みかけるような展開は見られるものの、3人の目線からの記述、それに加えて時間軸がズレてるものだから、頭の中で人物相関図を整理しながらの読書になってしまった。

おまけに、この3人が「血縁者」ってのも物語の終盤あたりから察しはつくのだが、読んでいて、訳が解らなくなってきてしまった。

「動機」という面でも弱いような気がするし、う~ん、どうなんだろうねぇ。

もう少し丁寧に記述されていれば、物語にもっと入り込めたと思うけど、イマイチ、入り込めなかったなぁ・・・。

☆3個

背表紙~

両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。解説・加藤泉

読み終わって、ふと思い出したのが、乾くるみ
乾くるみの小説の匂いのする小説だった・・・。




花の鎖 [ 湊かなえ ]

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感想(39件)