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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身男のノート

アキラです。バツ無し独身男のノート。

「そして粛清の扉を」を読んでみた

Books

かなり以前に「勧善懲悪もので爽快感のある小説」を検索したところ、ヒットしたのが第1回ホラーサスペンス大賞受賞作の本書。
図書館で借りて読んでみた。

ツッコミ所も有るけど、まぁ、楽しめたかな。
ただ、文章が読みにくい。なんて言うか、リズム感が無いというか、流れに乗って読み進めない文章。普段、馴染みのない漢字がちょくちょく出てくるのが原因かな。

内容的にも「?」の部分が・・・。
主人公が復讐に至る過程をもう少し描いてくれてると、もっと感情移入しやすかったと思うけど。プロローグの後、いきなり復讐劇が始まる感じで、唐突感が否めないんだよなぁ。
物語の大半を占める復讐部分、バトル・ロワイアル」や「悪の教典」に似てるな、って思った。もっともメッセージ性があるぶん、「バトル~」のバカバカしさより上質。主人公の生活部分の描写や生徒との係わりが描かれている分、「悪の教典」の方が緻密。

ラスト近く、ちょっとしたサプライズがあるんだが、この辺は好感。

☆3個


「BOOK」データベース~

卒業式を翌日に控えた高校で、突如として発生した学校ジャック事件。武器を手に、生徒を人質にとったのは、普段は目立たない中年女性教諭だった。彼女の周到に練られた計画と驚くべき戦闘力は、対峙した警視庁捜査第1課の精鋭「特警班」さえをも翻弄する。焦燥し、混乱する警察、保護者を前に、一人また一人と犠牲者が…。第一回ホラーサスペンス大賞を受賞した衝撃の問題作。


しかし、まぁ、なんていうか、よくもこれだけワルの集まった高校があるもんだな。フィクションの世界とはいえ、ちょっと違和感なんだよな。この辺も、様々なタイプの生徒を描いてる「悪の~」の方が現実的、




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